しみの種類

• Type 01

  老人性色素斑

  加齢や紫外線の影響でできる、比較的はっきりとした輪郭をもつ茶色いしみです。1cm程度から数センチの大きさで、頬や手の甲などに多く見られます。Qスイッチレーザーや光治療、外用薬などを用いて改善を目指します。

• Type 02

  雀卵斑じゃくらんはん

  一般的に「そばかす」と呼ばれる小さな茶色の点が、鼻や頬に多数あらわれます。遺伝的な要因が強く、紫外線の影響で濃くなることがあります。光治療機やレーザー、スキンケアにより、目立ちにくくする治療を行っています。

• Type 03

  ADM 後天性真皮メラノサイトーシス

  加齢や紫外線の影響により、真皮層にメラニンが沈着し、両頬や額にそばかすよりやや大きく、青黒い色素斑が現れます。Qスイッチレーザーを用いて改善を図りますが、肝斑と混在している場合は診断や治療が難しいこともあります。

• Type 04

  肝斑

  両頬にあらわれる茶色いしみで、ホルモンバランスの変化や紫外線が原因とされています。治療に難渋することもありますが、レーザー治療や薬物療法を組み合わせて改善を目指します。

いくつかの種類のしみが併存している場合もありますので、ご自身の肌の状態やご希望に応じて、医師と相談のうえ治療法を選択してください。